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【カップルレポート】柳井白壁の街並みフォトウェディング

2025.02.01
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フォトウェディングの事なら、designphotostudioSAIKAへ!!

こんにちは(^^♪
いつもホームページをご覧いただきありがとうございます。

年の瀬が近づき、街が少しずつ新しい年を迎える準備を始める頃
おふたりはフォトウェディングのために故郷へと帰ってこられました。

撮影の舞台となったのは、柳井市の白壁の町並み。
歴史を感じさせる静かな通りには、白く美しい壁が連なり、どこか懐かしさと温もりが漂います。
冬の柔らかな陽射しが瓦屋根を照らし、歩くたびに聞こえる草履の音がこの街の情緒をより深く感じさせてくれました。

おふたりが選ばれたお衣裳は、紋付袴と色打掛。
しっかりとした黒の紋付袴が新郎様の凛々しさを引き立て、深みのある華やかな色打掛に身を包んだ新婦様の姿は
まるで白壁の風景の中に咲く一輪の花のようでした。
袖を広げるたびに、鮮やかな刺繍が風に揺れ、柔らかな光がその美しさをより際立たせます。

この日の撮影は、年末年始の帰省に合わせた特別なひととき。
慌ただしい毎日を過ごすなかで、大切な瞬間を写真に残したいというおふたりの思いが込められていました。
その想いに応えるように、柳井の町は温かくおふたりを迎えてくれました。

撮影中、ふと目に入った素敵なお店。その場で撮影のお願いをしたところ、急な申し出にもかかわらず、快く迎え入れてくださいました。「おめでとうございます」とお店の方が優しく声をかけてくださり、その言葉におふたりも自然と笑顔がこぼれます。
地域の方々の温かさに包まれながら、撮影は和やかに進んでいきました。

ただの風景ではなく、ふたりで歩む人生の節目としての景色。
新しい人生のスタート地点として、故郷の白壁の町並みが記憶に刻まれる、そんな瞬間でした。
時間がゆっくりと流れるなかで、おふたりは手を取り合いながら最後のカットに臨まれました。

この日撮影した写真は、おふたりにとってただの記録ではなく
これからの人生を彩る宝物になることでしょう。

大切な一日を故郷で迎えられたこと、そしてたくさんの温かな人々に支えられたこと。
そのすべてが、この写真の中に込められています。

いつの日か、またこの町を訪れたとき、おふたりはこの日のことを思い出すのでしょう。
そして、あのときと同じように、変わらぬ風景のなかで優しく微笑み合う姿が目に浮かぶようです。

おふたりの未来が、この町の白壁のように変わらぬ美しさと温もりに包まれますように。

 

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